新着情報

芸大特別集中講義のアシストをしました。

東京芸術大学美術学部日本画科では、1年に一度、茶の湯と日本絵画の特別集中講義を行っています。場所は東京国立博物館内の応挙館。当団体の顧問である金澤宗維師による講義です。

今回の講義は才能をもった若き画家たちへの励ましの道具が数多く出ました。何百年も戦火を逃れ、幾人もの実力者の手を経、今現実にこの手の中で、圧倒的な存在感を見せる。織部の宇宙、物言わない主張。彼らの才能を開花させるための、本物を見分ける目を養う貴重な授業だったと思います。

芸大2015 芸大-東博


宝生流立春能

宝生流立春能が宝生能楽堂において開催されました。
新しい春を寿ぐ、能が4番、狂言が2番という番組構成の、華やかな舞台でした。
主宰の関直美が留めで「小鍛冶」を舞わせていただきました。
稲荷明神の天下泰平・五穀豊穣を願うおめでたいお能です。
大勢のご来場、心より御礼申し上げます。

 


能楽鑑賞講座:第二回

第2回、能楽鑑賞講座が宝生能楽堂において開催されました。

能楽堂の歴史、宝生流の由来などを学んだ後、普段は公開されていない楽屋や鏡の間などを見学し、面をかけて橋がかりから舞台へハコビの体験をしました。

最後に高砂の待謡を舞台で全員で謡い、有意義な2時間を過ごしました。

  

2015年 初釜

茶道裏千家では、毎年政財界に貢献している方々や全国の教授者をお招きし、初釜式を執り行っています。

先ず、千利休を祖とする第16代家元、坐忘斎家元、鵬雲斎大宗匠を始めとした宗家ご一家による年頭のご挨拶に始まり、

出席の方々のご健康と弥栄を述べられた後、厳かな雰囲気の中、濃茶をいただきます。

その後新年を寿ぐお祝いの席へと続き、一日和やかに過ごさせていただきました。


新春初茶会

 
新春初茶会です。

日頃お世話になっている関東近郊の会員の皆さんや伝統文化に興味のある方をお招きし、新しく迎えた歳を寿ぎました。