宝生流 立春能のお知らせ
女流能楽師による宝生流立春能が下記の通り開催されます。演目は、能「西王母」「雲林院」「雲雀山」「石橋」の4番と、狂言「鐘の音」「左近三郎」の2番です。
当団体の主宰の関直美が「西王母」のシテをつとめます。桃の異名ともいわれている西王母とは、不老不死の仙桃を司る天界の仙女の事です。その西王母が三千年に一度花咲き実なる仙桃を帝に捧げるため天より耒臨し、妙なる姿で美しき舞を舞い、いつしか天上へと消えてゆくという、新春にふさわしいおめでたい能です。
また、今回は披きといわれる宗家より特別に許しをいただいた「石橋」も上演されます。厳寒の中ではありますが、新しく迎える春を寿ぎつつ、ご鑑能いただければ幸いに存じます
と き 平成28年2月7日(日) 正午始
ところ 水道橋 宝生能楽堂
チケット 一般 5,000円 学生 2,500円
皆様のご来駕、心よりお待ちしております。
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